やはり、東京五輪は利権の温床だった。
内田茂(77)が役員を務める「東光電気工事」が複数のオリンピック施設工事
を受注していた。
落選中だった2010年から千代田区の本社を置く「東光電気工事」の監査役に
就任。
毎年数百万円の役員報酬を受けていたことがわかった。
これは文春の取材によるものです。
東光電気工事入札は形式だけ
東光電気工事はJVで、バレーボール会場となる「有明アリーナ」(落札360億2880万円)
水泳の「オリンピックアクアティクスセンター」(469億8000万円)の施設工事を受注。
東京オリンピックに向けては3つの恒久施設が建設予定だが、このうち2つを
東光電気工事が受注した。
そして、「有明アリーナ」の競争入札では、ライバルの入札価格より高いにも関わらず
落札してた。
東光電気工事は内田茂が監査役を務めてから、年間700億円程度だった売上高が
2014年には1000億円に上がった。
東京五輪は利権の温床だった
東京五輪全体の予算からすれば、こんなのは序の口。
自民党東京都幹事長の内田茂がこの有様だから、後ろに控えるアホの森なんぞは
推して知るべし。
なんせ、舛添のせいでリオ五輪へ行き損なったんだから次は何をしでかすやら。
そもそも、内田がこのような五輪工事に関連する会社の監査役に就任する事自体
望ましいこととは言えない。
文春の取材に対し、東光電気工事側は、口利きの事実は無いとしているが談合で
話し合いが決まった事は明白。
いっそ建築工事をも含めた、入札企業のすべてを洗えばゴロゴロこの手の話が
出てくるでしょう。
所詮、公共工事なんて談合なくしていい値で受注できるはずがないから。
まとめ
ようやく出てきた五輪利権。
これは、ほんの序の口でしょうか。
電通を頭に、森や内田のようなゴロツキが東京五輪利権を貪っているのでしょう。
舛添が辞任して正解ですが、次期都知事には是非ともこれらの利権構造を洗い出して
欲しいものです。
果たして小池百合子にそこまで実行できる手腕があるか見ものです。
であれば、ここはどうしても「桜井誠」に都政を任せて欲しいと思うのは
私だけでしょうか!
今度のオリンピックではどんなデザインかな?